資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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をきたした
頭痛。2022 年 3 月 6 日、JCS 2 桁の意識障害を認めた。
前医受診。当初、髄膜炎は尿路感染症として疑われた
髄液貯留、髄液異常あり、頭部 MRI 異常なし。
抗菌薬、アシクロビル、抗真菌薬による治療を受けた
髄膜炎、意識障害改善。2022 年 3 月 18 日、患者は以下の状態で
あった
報告病院に入院した。2022 年 3 月 20 日、両下肢の完全麻痺(対
麻痺)下肢が認められた。2022 年 3 月 22 日、頚椎 MRI で全体的
な腫脹が認められた。
頸椎の長さ及び頸椎の T 2 の拡散した延長したシグナル。MRI 脳
は T 2 に複数の持続性シグナルと深部灰白質に病変を示した。
患者は急性散在性脳脊髄炎(ADEM)と診断された。不明の場合血
漿交換を 6 回実施後、ステロイドパルスを 3 コース実施ステロイ
ド内服により両下肢麻痺は改善した。オン 2022 年 4 月 28 日、患
者は回復期リハビリテーション病院へ移送された。歩行障害排尿
障害は後遺症として残った。急性播種性疾患の転帰後遺症として
脳脊髄炎が報告された。追跡調査を実施する。臨床症状炎症性脱
髄が原因と推定された。患者当該事象が初めて発現した場合。臨
床的多巣性中枢神経系障害(事象)。
患者様の予後に関しましては、昨日(7 月 27 日(水))に外来受
診され、現在は自力歩行が出来る状況であり、また症状の再発が
ないとのことである。
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