資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (180 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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防接種後副反応疑い報告書(受付番号:v2210001817)である。
2021 年 10 月 27 日
スパイクバックス筋注 2 回目を接種した。
症状名:血栓症(血栓塞栓症を含む。)(血小板減少症を伴うも
のに限る。)
(入手した資料はこの報告に該当する調査票がない)
倦怠感;
心不全;
心室細動;
心筋梗塞;
24094
心肺停止;
発熱;
肺炎;
発生日時:2021 年 10 月 28 日
午前 8 時 46 分
2021 年 10 月 27 日
新型コロナワクチンを接種し、体調不良を訴えていた。(体温
38.3℃まで上昇)
2021 年 10 月 28 日
起床時から、発熱、呼吸困難がみられ、救急車を呼ぶ、朝 8:46
に救急車が自宅に到着し、酸素投与開始され、当院救急外来に搬
送される。症状、X 線から、心不全が増悪していると考えられ、
利尿剤静脈投与されると、心室細動をおこし心肺停止状態となっ
血栓症
た。心肺蘇生処置は成功し、心電図、心エコーからは悪性心筋梗
塞、今回の心不全、心肺停止の原因と考えられ、心臓カテーテル
検査施行、冠動脈造影で、左冠動脈主幹部に血栓閉塞をみとめ、
緊急で経皮的冠動脈形成術、大動脈内バルーンパンピング、経皮
的人工心肺装置をしている。来院後、血小板他は検時的に低下。
その後、肺炎の治療を苦慮している。
血栓症、倦怠感、発熱、心不全、心室細動、心肺停止、心筋梗
塞 、肺炎の転帰は、死亡。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
2021 年 10 月 28 日、体温:摂氏 38.3 度。
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