資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (197 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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ザー製を接種。
2022 年 5 月 22 日-23 日
40 度の発熱あり、ロキソニン内服。
23 日 23 時頃に胸部中心に痛みが出現、増悪傾向。
2022 年 5 月 24 日
患者は入院した。
A 院内科 CL 受診。心電図で ST-Tchange も否定できず、ワクチン
接種後心筋炎や心膜障害、血栓等の精査のため当院紹介となっ
た。心電図変化と心原性酵素の上昇を認め、病歴から急性心筋炎
の診断にて入院経過観察とした。
3 病日には胸痛と心電図変化は改善し、4 病日には CK 値も正常範
囲に低下した。
2022 年 5 月 30 日
退院となった。
3 病日に施行した心臓 MRI では左室下壁心外膜側に遅延造影と心
筋浮腫を認め、急性心筋炎の像に矛盾しない所見であった。
2022 年 5 月 30 日
転帰は、回復
心筋炎調査票:
病理組織学的検査:未実施
臨床症状/所見:あり
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