資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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全麻痺(3 回目接種後)、上肢不全麻痺)、低錯感覚(左上下肢
のしびれ(3 回目接種後の四肢しびれ/下肢しびれ)、顔面神経障
害(顔面神経知覚障害)及び高血圧(高血圧)の転帰は未回復で
あった。
診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):
2017 年 3 月 17 日、核磁気共鳴画像検査ヘッド:問題なし。
2022 年 3 月 31 日、脊髄 MRI:異常所見なし。
mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)(筋肉内)について、
報告者は原発性神経障害(顔面神経知覚障害)及び高血圧(高血
圧)を関連ありと判断し、錯感覚(3 回目のワクチン接種後)、
単麻痺(左上肢不全麻痺(3 回目接種後)、上肢不全麻痺)、感
覚鈍麻(左上下肢のしびれ(3 回目のワクチン接種後)/四肢のし
びれ/下肢のしびれ)及び原発性麻痺(3 回目のワクチン接種後)
を関連あるかもしれないと判断した。
ワクチン接種歴なし。2022 年 3 月 7 日の朝、患者は有害事象を
きたしたが後遺症あり、症状は左上肢不全麻痺(高度:重症度分
類が原資料に従って記載されていない)、左顔面神経知覚障害
(重度ではない)、左上下肢しびれ感(重度)(なし)、左顔
面、左上肢しびれ感が出現し、他院の薬剤では改善しなかった。
当院での脳 MRI は問題ありません。3 月 31 日 2-22 日、頚椎 MRI:
異常所見なし。その他の症状/事象が発現したかどうかは不明で
ある。危険因子はなし。
併用薬情報は、ベニジピン塩酸塩:1 回投与量:4 mg、投与頻度:1
T、定数:1 回投与量:0.4 mg、投与頻度:2 T、テルミサルタン:1
回投与量:40 mg、投与頻度:1 T、ロスバチスタン:1 回投与量:2.5
mg、投与頻度:1 T、アムロジピン:1 回投与量:5 mg、投与頻度:2
T、クロピドグレル:1 回投与量:75 mg、投与頻度:1 T、ゾルビデ
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