資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (62 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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本剤との因果関係:関連あり
2021 年 8 月 24 日
A クリニック受診、ロキソニン錠(60mg)須用内服として処方。
2021 年 8 月 27 日
A 病院に紹介受診、37.7℃、甲状腺腫、同部位圧痛を軽度認め、
血液検査
エコ
ーなどより亜急性甲状腺炎と診断し、同日よりプレドニゾロン
15mg/日服用開
始。
2021 年 9 月 3 日
外来再診。症状は消失していたプレドニゾロン継続。
2021 年 9 月 6 日
午前 6 時 50 分
脱力し、起立困難となり救急車で当院搬送。
血清 K1.8mEq/l と低下し、甲状腺中毒性周期性四肢麻痺と診断。
カリウム製剤の
点滴静注を行いつつ入院となった。
有害事象名:甲状腺中毒性周期性四肢麻痺
重篤性:重篤
理由:入院又は入院期間の延長が必要となるもの
(入院/入院延長)。
転帰判定日:2021 年 10 月 15 日
転帰:回復
処置:有
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