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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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日付不明、遊離トリヨードチロニン(2.3-4.0):32.3 pg/mL。
12 日目、遊離トリヨードチロニンは 32.3 pg/mL であった。12.3
pg/mL。22 日目、遊離トリヨードチロニンは 12.3 pg/mL であっ
た。16.30 pg/mL。19 日目、遊離トリヨードチロニンは 16.30
pg/mL であった。6.32 pg/mL。25 日目、遊離トリヨードチロニン
は 6.32 pg/mL であった。3.12 pg/mL。33 日目、遊離トリヨード
チロニンは 3.12 pg/mL であった。2.22 pg/mL。47 日目、遊離ト
リヨードチロニンは 2.22 pg/mL であった。3.03 pg/mL。61 日
目、遊離トリヨードチロニンは 3.03 pg/mL であった。3.63
pg/mL。160 日目、遊離トリヨードチロニンは 3.63 pg/mL であっ
た。

日付不明、超音波スキャン:右葉の腫脹及び低エコー病変。カラ
ードップラー超音波検査にて甲状腺右葉優位の腫脹を認め、両葉
は血管分布の減少を伴う不均一な低エコー病変が大部分を占めて
いた。

日付不明、体重減少:発症後 9 kg 減少した。発症後 9 kg 減少し
た。

報告者は、亜急性甲状腺炎(亜急性甲状腺炎)及び甲状腺中毒性
周期性四肢麻痺(甲状腺中毒性周期性四肢麻痺)と mRNA-1273
(COVID-19 ワクチンモデルナ)(不明)とは関連性ありと判断し
た。

併用薬は報告されていない。

患者に甲状腺疾患、低カリウム血症及び周期性四肢麻痺の家族歴
又は病歴はなかった。モデルナワクチンの初回接種後、患者に副
作用は認めなかった。その後、患者は 2 回目の投与を受け、発熱
及び頭痛が持続したため、12 日目に当院外来部を受診した。発熱
の発症前に上気道感染症の症状はなかった。12 日目に亜急性甲状
腺炎(SAT)と診断された。発熱は、翌 2021/08/28 に治まった。
22 日目に患者は四肢脱力を発症し、歩行困難を報告した。
prednisolone による治療は 2 週間毎に用量を 5 mg ずつ減量し、6
週間後に中止した。血清カリウム値が正常化した後、potassium

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