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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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菌血症;

2022 年 4 月 14 日

血小板減少症;

4 月 14 日より Cre1.2 と腎機能悪化を認めた。上部下部消化管内










·












ANCA 陰性で、

血尿

血培も 2set 陰性であった。

2022 年 4 月 20 日

Cre3.9 とさらに増悪傾向見られ、ネフローゼ症候群や血尿もみら
れることから、血管炎に伴う RPGN が疑われ、精査加療目的に当
院転院。腹痛、紫斑、腎障害を認め、IgA 血管炎による RPGN が最
も疑われた。

2022 年 4 月 21 日

腎生検を施行して、光顕では Minimal change nephrotic
syndrome with focal glomerulosclerosis であった。

腎生検免染結果は IgA+C3 陽性であり、電顕でも傍メサンギウム
領域に高電子密度物質を認め、IgA 血管炎として矛盾しない所見
であった。

2022 年 4 月 22 日

mPSL1000mg/日、3 日間のステロイドパルスを施行し、後療法は
PSL0.8mg/kg/日。

2022 年 4 月 25 日-4 月 27 日

PSL80mg/日静注を施行した。

2022 年 4 月 28 日

PSL60mg/日内服へ切り替えた。ステロイド開始後は紫斑消退傾向
だった。

2022 年 5 月 1 日

手掌と足底に再度紫斑が出現した。

2022 年 5 月 4 日

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