資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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常は認められず、経過観察のみで終了した。
心電図:下壁誘導の ST 上昇、II、III、aVf、V3-V6。
2021/9/1
心エコー:びまん性の壁肥厚を示し、わずかな心嚢液貯留も検出
された。これらの所見は心膜炎の徴候と一致した。
2021/9/3
心臓の磁気共鳴イメージング:左室心筋に軽度の浮腫性変化及び
活動性炎症を認めた。また、脂肪抑制 T 2 強調画像は左室心筋の
大部分を分時に高信号化しており、浮腫性変化又は活動性炎症性
変化 Eh と考えられた。
日付不明
心血管造影:狭窄は認められなかった。
日付不明
心エコー:左室全体が収集されていた。縮小の減少に加え、下壁
及び心尖部に顕著な壁運動異常が認められた。
日付不明
トロポニン T:592 ng/mL。
胸痛、心筋炎の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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