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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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鼠径リンパ節腫脹あり。

本剤(筋肉内)に取られた措置は不明であった。

本剤(筋肉内)について、報告者は薬剤反応-好中球減少症及び
全身症状(アロプリノール誘発性薬剤性過敏症症候群)を関連あ
りと判断した。

世界共通識別番号は JP-MO-MOC20220817000029 と報告された。

末梢血液像の臨床検査結果は報告されなかった。

患者は 11-Jan-2022 に退院し、治療終了:18 Sept 2021。

患者は発熱、紅皮症、及び肝機能障害を呈して転院した。最初の
COVID-19 ワクチン接種(モデルナ)を受けた 2 日後に発熱及び紅
皮症を発現したため、前の病院に救急搬送された。転院前にメチ
ルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウムを投与されていた
が、紅皮症及び肝機能障害が持続した。患者の皮疹、高熱、及び
肝機能障害は 6 週間で徐々に減少した。ステロイド漸減中。

本症例は、最近、痛風のためアロプリノールによる治療を受けて
いた 31 歳男性患者に関する文献報告以外の症例であり、患者は
予期せぬ重篤な有害事象(入院

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