資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
院なし。
COVID-19 の転帰は、不明。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v2210000959)である。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03/20
13:00 本剤 3 回目接種。
2022/04/20 頃
接種後 1 か月後頃、手の力が入らなくなることを
自覚。
慢性炎症性脱髄性
2022/04 慢性炎症性脱髄性多発神経炎が再燃。
多発根ニューロパ
23761
チー;
2022/05/16 神経伝達検査(NCS)では 2019 年に見られていた F
波が消失。神経伝達速度検査 (NCV)も低下していた。個々の筋線
筋力低下
維の活動電位の合計(CMPA)や神経線維の活動電位の合計
(SNAP)共に低下していたため、慢性炎症性脱髄性多発神経炎の
再燃と診断。
2022/05/17 入院。IVIG 投与開始。
2022/05/18 握力 15 kg。
2022/05/19 投与 3 日目で前日の握力 15 ㎏から 25 ㎏と改善傾向
を示した。
2022/05/20 症状の軽快を認めた。
2022/05/21 5 日間投与し、終了。
24