資料2-2 こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52 |
出典情報 | こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》 |
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安全・安心に過ごすための条件・環境整備と、一人一人の教育的ニーズに応じた学びの場
の整備・充実を両輪として、インクルーシブ教育システムの実現に向けた取組を一層進め
る。障害のあるこども・若者の生涯にわたる学習機会の充実を図る。
(こども大綱 pp.19-20)
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(障害の有無にかかわらず安心して共に暮らすことができる地域づくり)
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経済的支援と質の高い支援の提供
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精神又は身体に障害を有するこどもに対して特別児童扶養手当等を支給する。【厚生労働省】
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令和6年4月からの障害児の補装具費の所得制限の撤廃について、その円滑な運用を図る。【こども家
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庭庁、厚生労働省】
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個々の特性や状況に応じた適切かつ質の高い支援の提供が図られるよう、令和6年度からの第3期障
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害児福祉計画に基づく都道府県及び市町村における障害児支援体制の整備の推進を図るとともに、障害
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福祉サービス等報酬における充実を踏まえた取組を進める。
【こども家庭庁】
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全国どの地域でも、質の高い障害児支援の提供が図られるよう、研修体系の構築など支援人材の育成を
進めるとともに、ICTを活用した支援の実証・環境整備を進める。
【こども家庭庁】
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地域における障害児支援体制の強化とインクルージョンの推進
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令和6年4月の改正児童福祉法の施行を踏まえ、児童発達支援センターが地域における障害児支援の
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中核的役割を担う機関として、①幅広い高度な専門性に基づく発達支援・家族支援機能、②地域の障害児
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通所支援事業所に対するスーパーバイズ・コンサルテーション機能、③地域のインクルージョン推進の中
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核機能、④地域の障害児の発達支援の入口としての相談機能の4つの機能を果たすことができるよう、児
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童発達支援センターの機能強化を図るとともに、保育所等への巡回支援等の充実を図るため、必要な支援
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を行う。また、障害の有無にかかわらず全てのこどもが共に育つ環境整備を進める観点から、地域のこど
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もたちの集まる様々な場におけるインクルージョン推進の取組を進めるとともに、障害福祉サービス等
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報酬における充実を踏まえた取組を進める。
【こども家庭庁】
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令和6年度からの第3期障害児福祉計画に基づき、都道府県及び市町村における障害児支援体制の整
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備が推進されるよう、地方公共団体と連携しながら対応を進めるとともに、次世代育成支援対策施設整備
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交付金により支援する。
【こども家庭庁】
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障害児支援体制の強化が全国各地域で進むよう、国や都道府県等による状況把握や助言等の広域的支
援を進め、地域の支援体制の整備を促進する。【こども家庭庁】
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専門的支援が必要な障害児への支援の強化
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医療的ケア児や重症心身障害児について、医療的ケア児支援センターや医療的ケア児等コーディネー
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ターを中核として、相談支援や関係機関の相互の連携など地域の支援体制の整備を進める。また、家族の
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負担軽減やレスパイトの時間の確保の観点から、医療的ケア児や重症心身障害児を一時的に預かる環境
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の整備を進める。
【こども家庭庁】
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