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資料2-2   こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (7 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52
出典情報 こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》
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も・若者が権利の主体であることについて周知を図っていく。【こども家庭庁】

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こどもの権利条約の考え方を含め、こども基本法の趣旨や内容を説明した、こども基本法のパンフレッ

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トを各地方公共団体でのシンポジウムやイベント等で配布したり、こども基本法に関する動画をこども

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家庭庁ホームページに公表したりすることで、広く発信する。【こども家庭庁】

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おおむね3年毎を目途に、令和5年度と同規模の認知度調査を実施するなどして、こどもの権利条約及
びこども基本法の認知度を定期的に把握する。【こども家庭庁】

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学校教育における人権教育の推進

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人権教育の先進的な取組を実施する推進地域・指定校の指定による実践的な研究及び国レベルにおけ

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る指導方法の在り方等に関する調査研究・普及の事業を行うとともに、都道府県教育委員会の担当者や教

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員を対象とする各種研修・会議等の機会を通じて、こどもの権利条約やこども基本法等について周知・啓

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発を行うなどして、こどもの権利を含む人権教育の一層の推進を図る。【文部科学省】

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人権啓発活動の実施

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法務省の人権擁護機関においては、
「こどもの人権を守ろう」を啓発活動強調事項として掲げ、
「人権教

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室」の開催、啓発冊子の配布、いじめや児童虐待をテーマとした啓発動画の配信、
「全国中学生人権作文

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コンテスト」やこどもの人権問題に関する意識を啓発するインターネット広告を実施するなどしており、

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今後は、地域学校協働活動として、地域住民と一体となった各種啓発活動も行うことを予定している。
【法

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務省】

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(こどもの権利が侵害された場合の救済)

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相談救済機関の調査研究、実態把握及び事例の周知
地方公共団体が設置するオンブズパーソン等を含め、国内外の相談救済機関の事例に関する調査研究
を行い、調査研究結果を踏まえて、事例の周知を図る。
【こども家庭庁】
「全国行政苦情救済・オンブズマン制度連絡会」等を開催し、地方公共団体が設置するオンブズパーソ
ン等の相談救済機関が、相互に取組実態や事例について、情報交換を行う場を設ける。【総務省】

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(2)多様な遊びや体験、活躍できる機会づくり
(遊びや体験活動の推進、生活習慣の形成・定着)
遊びや体験活動は、こども・若者の健やかな成長の原点である。例えば、こどもが遊び
に没頭し、身体の諸感覚を使い、自らの遊びを充実、発展させていくことは、言語や数量
等の感覚などの認知的スキルや、創造力や好奇心、自尊心、想像力や思いやり、やり抜く
力、折り合いをつける力などの社会情動的スキルの双方を育むことに加え、多様な動きを
身に付け、健康を維持することにつながり、ひいては、生涯にわたる幸せにつながる。こ
ういった遊びや体験活動の重要性、学びへのつながりや、その機会を保障することの重要
性を改めて認識した上で、国や地方公共団体、地域、学校・園、家庭、若者、民間団体、
民間企業等が連携・協働して、こども・若者の全てのライフステージにおいて、年齢や発
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