資料2-2 こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (92 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52 |
出典情報 | こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》 |
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こども施策の共通の基盤となる取組
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(1)「こどもまんなか」の実現に向けたEBPM
(こども施策におけるEBPMの浸透に向けた仕組み・体制の整備)
様々なデータや統計を活用するとともに、こども・若者からの意見聴取などの定性的な
データも活用し、個人情報を取り扱う場合にあってはこどもや若者本人等の権利利益の
保護にも十分に配慮しながら、課題の抽出などの事前の施策立案段階から、施策の効果の
事後の点検・評価・公表まで、それぞれの段階で、エビデンスに基づき多面的に施策を立
案し、評価し、改善していく(EBPM:Evidence Based Policy Making)。その際、施
策立案・実施の専門家である行政職員とデータ利活用等の専門家が協働・対話して進めて
いくこと、試行錯誤をしながら進めていくこと、定量的なデータに固執し過ぎず定性的な
データも活用することを認識しつつ進める。また、こども施策においては、何をアウトカ
ムとするかが十分に定まっていないものが少なくなく、研究途上とも言えることから、こ
ども・若者や子育て当事者の視点に立ち、施策の実態を踏まえて、何をアウトカムとする
ことが適切か、そうしたアウトカムをどのように得ていくのかについて検討していく。
大学・研究機関等の外部の専門家の登用・活用を進めるなど、こども施策の企画立案・
実施を担う行政職員をEBPMの観点から支援する体制を整備する。
こども施策の企画立案・実施を担う部署の職員に対し、EBPMに関する周知啓発や研
修、情報提供、支援を進める。
行政が中長期的な視野に立って優先順位等を付けた上で施策課題について研究テーマ
を提起し大学・研究機関等の創意工夫を活かす調査研究等を推進する。
新たに「女性の健康」に関するナショナルセンター機能を持たせる国立成育医療研究セ
ンターにおける成育医療等に関するシンクタンク機能の充実を図る。
地方公共団体が行うこども施策におけるEBPMに関する取組について、好事例の展
開等を行う。
(こども大綱 pp.38-39)
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(こども施策におけるアウトカムの検討)
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こども施策における適切なアウトカム等の検討
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こども施策の推進に当たってどのようなアウトカム(成果目標・成果実績)が適切か、その達成度を客
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観的に判断できる測定指標はどのようなものかについて検討を進め、得られた知見については、こども施
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策の企画立案、検証・評価等に活用する。
【こども家庭庁】
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(こども施策の企画立案・実施を担う行政職員をEBPMの観点から支援する体制の整備)
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こども施策におけるEBPMに資する支援体制の構築
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こども施策に関しEBPMの観点から専門的な助言等の支援を行う大学・研究機関等の外部専門家(こ
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ども家庭庁EBPMアドバイザー)の充実を図るとともに、こども施策の企画立案、検証・評価の検討段
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