資料2-2 こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (89 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52 |
出典情報 | こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》 |
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こども施策に関する情報提供
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こども施策に関して年齢や発達の程度に応じた情報提供を行い、施策への理解・関心が深まることは、
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こども・若者の意見表明や社会参画につながることを踏まえ、こども施策を所管する各府省庁が、こども
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施策について、こども・若者の視点に立った資料等の作成を行えるよう、こども家庭庁において助言等を
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行う。
【こども家庭庁】
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(こども・若者の意見を表明する権利に関する知る機会の創出)
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こどもの権利条約の認知度の把握と普及啓発
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こども基本法及び同法附帯決議を踏まえ、令和5年度に実施したこどもの権利条約の趣旨や内容につ
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いての認知度と普及啓発方法について検討を行う調査研究を通じて、現時点での国内における同条約の
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認知度を把握するとともに、おおむね3年毎を目途に同規模の認知度調査を実施するなどして、認知度を
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定期的に把握する。また、各時点における同条約の認知度を踏まえ、民間団体等と連携しつつ、同条約の
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趣旨及び内容の普及啓発に取り組む。
【こども家庭庁】
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(4)多様な声を施策に反映させる工夫
貧困、虐待、いじめ、体罰・不適切な指導、不登校、障害・医療的ケア、非行などを始
め、困難な状況に置かれたこども・若者、ヤングケアラー、社会的養護の下で暮らすこど
も、社会的養護経験者など、様々な状況にあって声を聴かれにくいこどもや若者、乳幼児
を含む低年齢のこども、意見を表明することへの意欲や関心を必ずしも高くもてないこ
どもや若者がいることを認識し、全てのこども・若者が自らの意見をもち、それを表明す
ることができるという認識の下、安心して意見を表明し、その意見が施策に反映されるよ
う、意見聴取に係る多様な手法を検討するとともに、十分な配慮や工夫をする。
(こども大綱 p.37)
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(多様な声を施策に反映させる工夫)
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多様な意見のこども施策への反映
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令和5年度に実施した「様々な状況にあって声を聴かれにくいこどもや若者の意見反映の在り方につ
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いての調査研究」の結果を踏まえ、令和6年度以降「こども若者★いけんぷらす」において、施設等に出
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向く意見聴取を増やし、対象に応じて配慮や工夫等を講ずる。
【こども家庭庁】
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この調査研究の結果を「こども・若者の意見の政策反映に向けたガイドライン」に反映したことを受け、
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同ガイドラインに関する各府省庁及び地方公共団体向けの説明会などを実施し内容の周知を図り、多様
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なこども・若者から意見を聴く際に活かせるようにする。
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さらに、各府省庁及び地方公共団体に対するこども基本法第 11 条に基づく措置についての取組状況の
調査を踏まえ、多様な声を政策に反映させる工夫の好事例を収集し、横展開を図る。
【こども家庭庁】
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(5)社会参画・意見反映を支える人材の育成
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