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資料2-2   こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (53 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52
出典情報 こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》
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こどもが病気の際に自宅での保育が困難な場合に、病院・保育所等において、病気のこどもを一時的に

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保育するとともに安定的な運営等を支援することにより、安心して子育てができる環境整備を図る。病児

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保育の安定的な運営を図る観点から、病児保育に係る保育士等の職務の特殊性等を踏まえた基本分単価

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の引上げ等を、2024 年度から実施する。
【こども家庭庁】

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(幼児教育・保育の質の向上、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続の改善)

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幼稚園教育要領、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の着実な実施

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施設類型を問わず質の高い幼児教育・保育が行われるよう、地方公共団体の関係者等を対象とした会議

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等を通じて、幼稚園教育要領、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の趣旨・内容

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の周知徹底を行う。また、これらの改訂に向けては、学校教育法・児童福祉法において文部科学省とこど

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も家庭庁が相互に事前協議を行うこととされていること等を踏まえ、文部科学省とこども家庭庁が緊密

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に連携し、施設類型を問わず幼児教育・保育の内容の整合性を図り、質の高い教育・保育を保障する。
【文

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部科学省、こども家庭庁】

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幼児教育・保育の質の向上に資する調査研究の実施

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幼稚園・保育所・認定こども園といった施設類型を問わず、また、地域や家庭の環境にかかわらず、全

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てのこどもに格差なく質の高い学びを保障できるようにするべく、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な

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接続を始め、幼保小が直面している課題の解決など、幼児教育・保育の質の向上に資する調査研究を実施

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する。また、調査研究で得られた成果については、地方公共団体の幼保小の関係者等を対象とした会議等

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を通じて発信し、成果の横展開を実施する。
【文部科学省、こども家庭庁】

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幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続の推進

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0歳から 18 歳までの学びの連続性を踏まえつつ、
「遊び」を通した質の高い幼児教育・保育を保障しな

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がら、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続の改善を図るべく、各地方公共団体における幼保小の関

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係者が連携したカリキュラムの開発・実施を推進するとともに、令和4年度より文部科学省が実施してい

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る「幼保小の架け橋プログラム」事業で得られた成果等も活用しながら、幼児教育・保育と小学校教育の

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円滑な接続を推進する。
【文部科学省、こども家庭庁】

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幼児教育に関する大規模縦断調査の実施

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こどもの成長に資する質の高い幼児教育を科学的に明らかにし、今後の幼児教育の政策形成に資する

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エビデンスを得るため、幼児教育に関する大規模縦断調査を実施し、幼児教育が、こどもの発達、小学校

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以降の学習や生活にどう影響を与えるかについて検証を行う。【文部科学省】

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地方公共団体における幼児教育の推進体制の構築

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公私立幼稚園・保育所・認定こども園等に対して、公私・施設類型問わず一体的に地域全体の幼児教育

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の質の向上や幼保小接続の推進を図るため、幼児教育センターの設置やアドバイザーの配置、外部専門職

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や地方公共団体の保健、福祉部局との連携等を推進し、地域の課題に的確に対応する地方公共団体におけ

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