資料2-2 こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52 |
出典情報 | こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》 |
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賃上げの動きを全ての働く人々が実感でき、将来への期待も含めて、持続的なものとな
るよう、L字カーブの解消などを含め、男女ともに働きやすい環境の整備、
「同一労働同
一賃金」の徹底と必要な制度見直しの検討、希望する非正規雇用労働者の正規化を進め
る。
いわゆる「年収の壁(106 万円/130 万円)」については、壁を意識せずに働くことが可能
となるよう、取り組む。
(こども大綱 pp.31-32)
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(新規学卒就職者等への支援)
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学生の就職・採用活動に関する要請
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就職・採用活動の円滑な実施のため、関係省庁と連携しながら採用日程の弾力化等について検討し、そ
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の結果を踏まえ、学生の就職・採用活動について経済団体・業界団体等へ要請を行う。その際、専門性の
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高い人材や留学生など多様な人材の活躍推進の観点、学生のキャリア形成支援の充実や企業とのマッチ
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ング促進などに資する観点、通年採用・経験者採用の拡大の観点、企業における採用・キャリアパスの多
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様化・複線化の進展の観点等も踏まえながら、学生の学修時間の確保に十分留意して検討する。【文部科
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学省】
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新卒者等に対する就職支援
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新卒応援ハローワーク等に就職支援ナビゲーターを配置し、新卒者等(卒業後おおむね3年以内の者を
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含む。
)を対象に、就職支援のためのセミナーの開催や求人情報の提供、個別相談等、個々人が抱える課
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題に対応したきめ細かな就職支援を実施する。また、企業と新卒者等とのマッチングの機会等を設けるた
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めの就職面接会を開催するとともに、就職後の定着支援を実施する。
【厚生労働省】
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あわせて、青少年の雇用の促進等に関する法律に基づき、若者の採用・育成に積極的で雇用管理の状況
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が優良な中小企業をユースエール認定企業として認定するとともに、当該認定制度の普及・促進を図るこ
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とにより、若者の適職選択を支援する。
【厚生労働省】
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また、ジョブ・カードを「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールとし
て活用し、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職などを促進する。
【厚生労働省】
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(若者への就職支援)
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わかものハローワーク等における支援等
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わかものハローワーク等に就職支援ナビゲーター等を配置し、正社員就職を希望する、安定した就労の
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経験が少ない若者(おおむね 35 歳未満)やハローワークへの来所にためらいがある若者等を対象に、担
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当者制による個別支援、正社員就職に向けたセミナーやグループワーク、ジョブ・カードを活用したキャ
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リアコンサルティング等の各種支援や就職後の職場定着支援を実施する。
【厚生労働省】
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就労に当たって困難を抱える若者等が、充実した職業生活を送り、我が国の将来を支える人材となるよ
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