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資料2-2   こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52
出典情報 こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》
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医療的ケア児が保育所等の利用を希望する場合に、その受入れが可能となるよう、保育所等の体制を整
備するとともに、医療的ケア児の育ちと生活の総合的な支援を行う。
【こども家庭庁】

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医療的ケア児が安全・安心に学校で学ぶことができるよう、医療・保健・福祉等の関係機関と連携した

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学校における医療的ケアの実施体制の構築や医療的ケア児の保護者の負担軽減に向け、医療的ケア看護

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職員の配置促進等の取組を推進する。
【文部科学省】

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聴覚障害児について、乳児期からの切れ目のない支援及び多様な状態像への支援が適切に行われるよ
う、地域の支援体制の整備を進める。
【こども家庭庁】
聴覚障害児への早期支援の充実のため、地域における保健、医療、福祉の関係機関と連携した乳幼児教
育相談の機能強化等の取組を推進する。
【文部科学省】

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強度行動障害を有するこどもの地域における支援体制の整備を進めるとともに、ケアニーズの高いこ

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どもに対する支援が促進されるよう、障害福祉サービス等報酬における充実を踏まえた取組を進める。

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【こども家庭庁】

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家族支援の充実、障害の早期発見・早期支援、関係機関の連携等

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相談支援や家族支援の充実を図る観点から、児童発達支援センターの機能強化を図るとともに、都道府

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県が行う障害児等療育支援事業や市町村が行う障害者相談支援事業、障害福祉サービス等報酬における

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充実を踏まえた取組を進める。
【こども家庭庁、厚生労働省】

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障害児相談支援及び計画相談支援により、適切な支援やサービスの利用につなげるとともに、発達に特

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性のあるこどもとその家族に対する発達相談などを始め、地域における、保健、医療、福祉、教育等の関

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係者が連携した早期からの切れ目ない発達支援・家族支援の取組を進める。さらに、家族支援の充実や関

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係機関の連携強化の観点から、障害福祉サービス等報酬における充実を踏まえた取組を進める。一般就労

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を希望する障害児者に対しては、個々の希望や特性を踏まえたきめ細かな就労支援を実施する。
【こども

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家庭庁、厚生労働省】

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(障害のあるこども・若者の学びの充実)

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インクルーシブ教育システムの実現に向けた取組

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インクルーシブ教育システムの実現に向けて、家庭・教育・医療・保健・福祉の連携の下、発達障害児

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や医療的ケア児を始めとする全ての障害のあるこどもへの支援体制の整備等、多様なニーズを有するこ

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どもへのICT活用も含めた支援基盤の強化を図る。さらに、通常の学級に在籍する障害のあるこどもへ

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の支援として、自校通級や効果的・効率的な巡回指導等による通級指導体制の充実、多様な支援スタッフ

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の確保・活用等を推進する。同時に、高等学校については、潜在的な対象者も踏まえた通級指導体制も充

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実させる。あわせて、特別支援学校と小中高等学校等のいずれかを一体的に運営するインクルーシブな学

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校運営モデルの創設、教師の専門性向上のための施策、新しい学びの実現に向けた環境整備なども含め、

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特別支援教育の充実に取り組む。
【文部科学省】

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学校卒業後における障害者の学びの支援推進
「障害の有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会の実現」に向け、障害者の持続的な学びの基盤を

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