資料2-2 こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (86 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52 |
出典情報 | こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》 |
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Ⅲ
こども施策を推進するために必要な事項
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こども・若者の社会参画・意見反映
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(1)国の政策決定過程へのこども・若者の参画促進
こども・若者の意見を政策に反映させるための取組(『こども若者★いけんぷらす』)を
推進し、各府省庁が設定したテーマに加え、こども・若者が選んだテーマについても、こ
ども・若者の意見の政策への反映を進める。その際、テーマに関する事前の情報提供や意
見の反映状況に関するフィードバックを重視するとともに、寄せられた意見について匿
名化等の個人情報の適切な保護を行った上で集約・分析する体制を構築する。
若者が主体となって活動する団体からの意見聴取に関する取組を行う。
各府省庁の各種審議会、懇談会等の委員に、こどもや若者を一定割合以上登用するよう
取り組む。各種審議会、懇談会等におけるこども・若者委員割合を「見える化」する。
各府省庁の職員がこどもや若者の社会参画・意見反映について適切に理解し効果的に
取り組むことができるよう、ガイドラインを作成し、周知を図る。
(こども大綱 p.36)
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(こども・若者の意見を政策に反映させるための取組の推進)
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「こども若者★いけんぷらす」の着実な実施
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「こども若者★いけんぷらす」において、対面、オンラインやチャットでの意見交換、アンケート、施
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設等に出向く意見聴取など多様な手法を組み合わせながら、多様なこども・若者の意見を聴取し、最善の
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利益を実現する観点から政策に反映することができるよう着実に実施する。その際、参加者の年齢や発達
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の程度に応じた資料に基づいて事前に説明を行い、意見表明に向けた意見形成を支援するほか、意見が政
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策に反映されたか、反映されなかった場合はなぜなのかをこども・若者に分かりやすくフィードバックを
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行う。さらに、これらの一連のプロセスをホームページ等で公表することにより社会全体に発信し、こど
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も・若者の意見を聴くことの大切さについての理解を広げる。
【こども家庭庁】
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多くの、そして多様な意見を聴取し、政策に反映すべく、意見反映の意議や必要性の周知及び「こども
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若者★いけんぷらす」の広報活動をとおして、同事業に登録しているこども・若者の数を今後5年間で1
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万人程度とする。
【こども家庭庁】
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聴取した意見をその場限りにするのではなく、匿名加工等の個人情報について必要な処置を行った上
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で聴取した意見をこども家庭庁において集約する。さらに、集約した意見の分析の在り方を検討する。
【こ
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ども家庭庁】
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(若者が主体となって活動する団体からの意見聴取に関する取組)
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若者が主体となって活動する団体からの意見聴取
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こどもや若者の社会参画を進めることの意義を踏まえ、様々な社会課題の解決に自ら声を上げて取り
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組む若者団体や地域においてこどもや若者が主体となって活動しているこども会議、若者会議、ユースカ
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ウンシルなどとの意見交換を定期的に行う。聴取した意見は、各種審議会・懇談会等の議論において活用
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