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資料2-2   こどもまんなか実行計画2024の策定に向けて(案) (59 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kihon_seisaku/4b0eec52
出典情報 こども家庭審議会基本政策部会 (第12回 5/9)《こども家庭庁》
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食の指導充実に向けた取組の実施

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食物アレルギーや肥満・痩身などこどもの食に関する健康上の諸課題に対応するため、栄養教諭の食に

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関する個別指導力向上に向けた取組の支援を実施する。また、義務教育諸学校における食に関する指導に

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資するこども向けの食育教材を作成し、栄養教諭を中核に家庭・地域等と連携した学校における食育を推

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進する。
【文部科学省】

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多様な関係者が連携・協働した食育活動の推進

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こどもが食生活を始めとした基本的な生活習慣を身に付けることができるよう、成育医療等基本方針

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に基づく国民運動である「健やか親子21」の普及啓発を始め、家庭、地域、企業、民間団体等の多様な

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関係者が連携・協働して、農林漁業体験機会の提供など、食に関する情報や知識、伝統や文化等を理解す

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ることに寄与する食育活動を推進する。
【農林水産省、こども家庭庁】

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(居場所づくり)
全てのこども・若者が、年齢を問わず、相互に人格と個性を尊重しながら、安全に安心
して過ごせる多くの居場所を持つことができるよう、社会全体で支えていくことが必要
である。もとよりこども・若者の「居場所」とは、こども・若者が遊んだり、何もしなか
ったり、好きなことをして過ごす場所や時間、人との関係性全てが「居場所」になり得る
ものであるが、その場を居場所と感じるかどうかはこども・若者本人が決めるものである
という前提に立って居場所づくりを推進する。その際、こどもの居場所を新たにつくって
いくことに加え、すでに多くのこども・若者の居場所となっている児童館、子ども会、こ
ども食堂や学習支援の場など地域にある多様な居場所、公民館や図書館などの社会教育
施設などについても、こども・若者にとってよりよい居場所となるよう取り組む。こうし
た点を含め、誰一人取り残さず、こども・若者の視点に立った多様な居場所づくりが行わ
れるよう、こどもの居場所づくりに関する指針に基づき、こども・若者の声を聴きながら
居場所づくりを推進する。
全てのこどもが放課後を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるよ
う、放課後のこどもの遊びと生活の場である放課後児童クラブの受け皿整備を着実に進
め、放課後児童クラブの安定的な運営を確保し、待機児童の早期解消を図るとともに、学
校施設の利用促進の観点も含め首長部局・教育委員会等の連携を促進する等の放課後児
童対策に取り組む。
(こども大綱 pp.27-28)
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(こども・若者の視点に立った多様な居場所づくり)

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こどもの居場所づくりの推進

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こどもの居場所づくりに関する指針(令和5年 12 月 22 日閣議決定)を踏まえ、本指針の広報啓発や、

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災害時のこどもの居場所づくりやこどもの居場所づくりの評価指標に関する調査研究、児童館ガイドラ

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