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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能
とした。

他要因(他の疾患等)の可能性は、特発性蕁麻疹の可能性もあるであった。

患者は COVID ワクチンの前 4 週以内に他のどのワクチンも接種しなかった。

患者はワクチン接種の 2 週以内に他のどの薬も服用しなかった。

患者病歴(ワクチン接種時の病気含む):なし。

有害事象に関連する家族歴:なし。

ワクチン接種後 15 分間は特に症状を認めず帰宅した。

04/06 9:02、当科を受診された。

体幹および四肢の近位側に膨疹が残存していたが、全身状態は良好だった。粘
膜症状も認めなかった。残存している膨疹は蕁麻疹と考え抗アレルギー薬アレ
グラ(30mg)2 錠分 14 日間を処方した。未明の症状は蕁麻疹だけでは説明困難
であり、血管性浮腫などとの鑑別を要すると考え、慎重に経過観察としたが、
2022/04/16 の再診には特に問題を認めなかった。膨疹は 2022/04/12 以降消失
し、同 13 日でアレグラの内服は終了し、再燃はみられていない。

二回目ワクチン接種はキャンセルとした。

保護者、本人も接種を希望されなかった。

追加情報(2022/04/18):追加調査の試みは完了した。これ以上の情報は期待
できない。

追加情報(2022/06/15):本報告は同じ連絡可能な医師から入手した追加自発
報告である。

新情報は資料逐語により以下を含んだ:

更新情報:患者イニシャルが追加された。摂取量が一回目、0.2 ML 単回量と更
新された。投与経路が筋肉内に更新された。事象タブの蕁麻疹の診療所受診欄

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