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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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事象の経過は以下の通りだった:

原疾患や合併症は無かった。

2022/06/06(ワクチン接種 3 日後)、患者はじんま疹を発現した。

報告医師は、事象じんま疹を非重篤と分類した。

2022/06/07(ワクチン接種 4 日後)、患者は多形紅斑を発現した。

事象多形紅斑の重篤性は提供されなかった。

事象と BNT162b2 間の因果関係は提供されなかった。

2022/06/06、患者は全身じんま疹のために来院、タリオン 10mg 2T 2 回/日を処
方したところ、2022/06/07、症状がさらに増悪し、多形紅斑となった。患者は
体が痛いと訴えたので、患者はプライバシー医療センターの皮膚科に紹介し
た。ロラタジン 10mg 1T が追加処方された。血液検査等は特に実施されなかっ
た。症状は改善した。

コミナティワクチン接種との因果関係は不明だが、これまでアレルギー症状等
おこしたことのない児であるため、何らかの因果関係があると判断した。

患者は、COVID ワクチンの前 4 週間以内に他のいずれのワクチンも接種しなかっ
た。

患者は、事象発現の前 2 週間以内に他のいずれの併用薬も処方されなかった。

患者に他の病歴はなかった。

患者は関連する検査を受けなかった。

被疑製品は、株式会社スズケンとの合意の下である。

追加情報(2022/06/13):再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待でき
ない。

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