資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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事象「心筋炎の増悪」は、診療所受診を必要とした。
実施した臨床検査及び処置は以下の通り:
血中クレアチンホスホキナーゼ:(2022/04/05)78 IU/l、注:上昇なし;
血中クレアチンホスホキナーゼ MB(0-12):(2022/04/05)8 IU/l;
(2022/04/14)16 IU/l、注:上昇あり;
血液検査:(不明日)虚血所見はなくトロポニンⅠは、注釈:低下傾向であっ
た(1 週間後に実施);(2022/04/05)トロポニン I と BNP の上昇、注:トロポ
ニン I と BNP の上昇あり;(2022/04/14)トロポニン I は低下し、BNP は正常化
したが、CK-MB は上昇した;
血液検査:(2022/04/14)0.50 未満、注:上昇なし;
脳性ナトリウム利尿ペプチド(正常高値 18.4):(2022/04/05)30 pg/mL;
(2022/04/14)6.60 pg/mL;
C 反応性タンパク:(2022/04/05)0.01 mg/dl、注:上昇なし;
心エコー図:(2022/04/05)異常所見なし、注:左室駆出率は 69%と報告され
た;(日付不明)心収縮は良好であった、注:今回;(2022/04/05)左室拡大
なく収縮良好、注:左室拡大なく EF は 69%で収縮良好、心のう液なく有意な弁
逆流なし;(2022/04/05)異常所見あり、注:R 波減高、低電圧、異常 Q 波があ
った;
駆出率:(2022/04/05)69%;
心電図:(2022/04/05)QS パターンを認めた;
心電図:(2022/04/05)QS パターンの少し異なる所見、注釈:陰性 T 波、以前
と異なっていた;
磁気共鳴画像:(2022/04/05)、心筋炎は診断された、注釈:T2 強調画像や
EGE 画像、LGE 画像で優位な所見はないものの、定量的ネイティブ T1 マッピン
グで優位な値上昇を認めた;
心臓磁気共鳴画像:(2022/04/14)T1 mapping 陽性、注:T2、EGE、LGE に関す
る所見はないが、Lake Louise criteria 2018 でいわれる T1 マッピングにて所
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