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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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04/27、血液検査で異常は認めず、頭部 CT 撮影した。

04/28、脳神経外科を受診し、松果体部石灰化以外に所見はなかった(2017 年の
頭部 CT 撮影時も石灰化があった)。

04/30、MRI 施行したが異常は認めなかった。

05/24、トリプタノール開始したが効果はなかった。

頭痛、脱力感で移動に介助が必要となり、

06/07、精査のため他院紹介となった。

2022/06/07、事象の転帰は未回復であった。

患者が COVID ワクチン接種前の 4 週間以内にその他のワクチンを接種したかど
うかは、不明であった。

患者の病歴は不明であった。

ワクチン接種の2週間以内に投与した薬剤は以下の通り:

他院で処方されたレボセチリジン、モンテルカスト、フルチカゾン・フランカ
ルボン酸エステル(アラミスト);

2022/03/31 から、ベタメタゾン吉草酸塩、ゲンタマイシン硫酸塩(リンデロン
−VG)、ムコ多糖体多硫酸エステル(ヒルドイド)およびプレドニゾロン吉
草酸エステル酢酸エステル(リドメックス)がアトピー性皮膚炎のため経皮投
与された。

5 月上旬、患者は脱力を発現し、事象に対して新たな薬剤/その他の治療/処置を
開始する必要は無かった。

報告医師は、事象を重篤(医学的に重要)に分類し、事象と BNT162b2 との因果
関係を評価不能と評価した。

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