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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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白血球数:(2022/05/11)20/3uL、注釈:髄液検査結果;

白血球数:(不明日)18320、注釈:血液検査で WBC 18320、CRP 0.08 であっ
た;(2022/05/06)12500、注釈:血液検査で WBC 12500、CRP 0.13 であった。

無菌性髄膜炎、ケトーシスの結果として治療処置がとられた。

臨床経過:

2022/05/02 から発熱(摂氏 38.8 度)を認め、2022/05/06 に近医受診した。

コロナ抗原定量検査陰性で血液検査で WBC 12500(好中球 87%)、CRP 0.13 であ
った。

補液を行い、アセトアミノフェンを処方し、患者は帰宅した。

2022/05/06、発熱は続き、同日より、頭痛、頸部痛、両側顎関節痛を訴えだし
た。

2022/05/07、解熱せず近医受診し、副鼻腔炎の既往があったため、セフスパ
ン、ポララミン、ムコダインを処方された。

同日、嘔吐が一回あった。

2022/05/09 頸部痛、発熱は持続しており、頭頸部 CT を実施するも異常所見な
し。

2022/05/10 発熱、頸部痛、顎関節部痛持続しており、前医より当院を紹介され
た。

患者はここまでアセトアミノフェンの内服により、解熱することはあったが、
基本的に発熱は持続していた。

病院での血液検査、尿検査では細菌感染は疑われなかった。

2022/05/11、脳脊髄液検査が実施された。

単核球優位の細胞数上昇を認めており血液検査と伏せて無菌性髄膜炎の診断に
至った。

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