資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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25mg/dL、糖 60mg/dL(前日、血糖値 97mg/dL)であった。
検査所見は無菌性髄膜炎と一致しており、アセトアミノフェンとイブプロフェ
ンを投与しつつ、経過観察となった。
2022/05/16 まで、発熱持続していたが、2022/05/16 より、解熱した。
患者は、食事摂取が安定したため 2022/05/17 に退院となった。
患者は、食事摂取不良による飢餓による事象「ケトーシス」に対し補液を受け
た。
報告者は、事象を重篤(入院)と分類した。
報告者は、事象の結果として入院に至ったと述べた(入院期間:6 日間)。
事象の転帰はセトアミノフェンとブルフェン含む処置では未回復であった(報
告のとおり)。
報告医師は、事象を重篤([2022/05/10 から 2022/05/17 まで入院])と分類
し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能とした。
他要因(他の疾患等)の可能性は、保険診療外検査のため、原因ウイルス検索
が不十分であった。
報告医師は、以下の通りにコメントした:
コロナウイルスワクチン接種 2 日後に症状出現であり、コロナウイルスワクチ
ンによる無菌性髄膜炎を否定できない。
2022/05/10、病院入院日、血液検査でムンプス EIA-IgG 4.2、ムンプス EIA-IgM
0.24 を示し、既感染パターンであった。
髄液ウイルス PCR 検査等も、保険診療外であり、実行できていない。
そのため、原因ウイルスの検索を行えていない。
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