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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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SARS-CoV-2 検査:(2022/05/31)陰性。

発熱、嘔吐の結果として治療的な処置はとられなかった。

臨床経過:

2022/05/31 10:00、患者は発熱、嘔吐、脱水症を発現した。

2022/05/31、患者は病院に入院した。

2022/06/02、事象の転帰は回復であった。

事象の経過は以下のとおり:

2022/05/30、患者はコミナティ 0.2ml の 2 回目の接種をした。

2022/05/31、登校後に嘔吐し、帰宅した。その後、頻回の嘔吐と 38 度の発熱が
出現し、来院した。COVID-19 抗原検査は陰性であった。10 回以上の嘔吐で脱水
を認めた。報告医師は医療センターに入院を依頼した。

報告医師は、本事象を重篤(2022/05/31 から 2022/06/02 まで入院)と分類し、
事象と BNT162b2 との因果関係は評価不能と判断した。

報告医師は、以下のようにコメントした:

1. コミナティによる発熱、嘔吐、脱水症。

2. 偶発的な急性胃腸炎による脱水症。

1 と 2 のどちらの可能性もあると思われた。

2022/05/31、患者は COVID-19 抗原検査を受けた、試験結果は陰性であった。

2022/05/31(2 回目ワクチン接種後)、患者は発熱、嘔吐(頻回)を発現した。

報告者は事象を重篤(入院/入院期間の延長、入院期間は 3 日間)と分類して、
事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。

事象の転帰は、治療なしで回復であった。

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