資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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SPO2、脈拍が報告された。
臥位のまま経過観察した(30 分間位)。
臥位のまま経過観察後、回復傾向にあり、座位、それから立位と姿勢を変えた
が、再び意識低下し、血圧、SPO2、脈拍が報告された。
末梢より注入(輸液投与)、ボスミン筋注、ステロイド点滴した。
血圧は回復し、意識清明であり、SPO2、脈拍が報告された。
症状は改善したが、念のため、他院 ER(救急救命室)に搬送し、経過観察し
た。
状態は完全に回復し、自宅に帰宅した。後遺症等なし。
事象意識低下の転帰は、ボスミン筋注、ステロイド点滴による処置にて回復し
た。
追加情報:アナフィラキシー分類評価(ブライトン分類)に関する情報。
随伴症状の有無:
循環器系症状:測定された血圧低下、意識レベル低下もしくは意識消失。
循環器系症状:意識レベルの低下。
カテゴリー(1)レベル 1「アナフィラキシー」はコミナティ投与後に確認され
た。以下の通り報告された。
患者は以下を含む医学的介入を必要とした:アドレナリン、副腎皮質ステロイ
ド、輸液。
臓器障害に関する情報:
多臓器障害:いいえ。
呼吸器、皮膚/粘膜、消化器、その他の症状/徴候:いいえ。
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