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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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解熱剤処方を含む処置にて事象の転帰は「回復」であった。

本事象によりクリニックへの訪問に至った。

患者は、ワクチン接種以来、COVID-19 の検査を実施した(詳細:2022/04/20、
PCR 検査を実施し、結果は陽性であった)。

患者は、COVID ワクチン接種前の 4 週間以内にその他のワクチンを接種しなかっ
た。

患者は、ワクチン接種の 2 週間以内にミニリンメルト(240) を投与した(夜尿
症に対する薬物治療、投与経路は経口、開始日は 2019/02/01、継続中であっ
た)。

事象の経過は次の通り:

2022/04/17:ワクチン 2 回目投与を受けた(他院で)。

2022/04/18:頭痛および発熱があった。

2022/04/20:PCR 検査にて陽性であった(報告病院で)。その後、解熱した。頭
痛の症状は消失した。

報告者は、事象を非重篤(報告のとおり)と分類し、事象と BNT162b2 との因果
関係は評価不能であった。

事象は診療所に至った。事象の転帰は、解熱剤の処方を含む処置により回復し
た。

2022/04/20、核酸増幅法(唾液)による SARS-CoV-2 検査で陽性であった。

診断時 SARS-CoV-2 抗体を保有しているかは不明であった。

安静時、重度の全身疾患の臨床症状を示さなかった。

酸素吸入(高流量または ECMO を含む)または人工呼吸器を必要としなかった。

COVID-19 罹患中に多臓器障害、呼吸器、循環器、消化器/肝臓、心血管、腎臓、
神経系、血液、外皮、その他の疾患/症状を新たに発現、または悪化しなかっ
た。

2022/04/20、SARS-CoV-2PCR 検査またはその他民間/公衆衛生検査を受け、結果

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