提案書13(2402頁~2600頁) (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
脳神経外科専門医が常勤する施設で
対応できる体制がある施設。
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
6年以上の経験があり脳神経外科専門医である医師が最低1名と更に脳神経外科医が1名以上、救急初療室専門の看護師が2名
以上常勤し、放射線技師も24時間対応できることが必要である。
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
当該技術の適応判断および実施に当たっては日本脳神経外傷学会の頭部外傷治療・管理のガイドラインを参考にすること。
救急科専門医指定施設であることが望ましい。24時間体制で緊急手術・初療室手術に
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
穿頭あるいは小開頭部からの血腫吸引であり、出血点の確実な止血が困難である可能性がある。その場合、この当該技術で
血腫量を減じて100%脳死となる脳ヘルニアのリスクをひとまず回避して、(時間稼ぎを行い)手術室に搬送し止血すること
となる。
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
確実に脳死となる病態を回避するための技術であり問題はない。
K
妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
予想影響額
13,297
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):132,973円
外保連試案2022掲載ページ:2024収載予定
外保連試案ID(連番):S94-0105610
技術度:C 医師(術者含む):3名 看護師:2名 その他:0名 所要時間(分):60
------------------------------------------------------------------(ここまで)
区分
K
番号
技術名
147
穿頭術(トレパナチオン)
具体的な内容
現状では穿頭術で保険請求されている場合が多い。
プラスマイナス
予想影響額(円)
11,457,000
その根拠
備考
増(+)
年間100人とし、新たな点数13,297点からK147穿頭術の保険点数1,840点を差し引いた点数に10円×100人を乗じたもの。
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
穿頭術が不十分・止血が不十分と判断される場合にはK164 頭蓋内血腫除去術(開頭しておこなうもの)に移行(連続して
同時に行う)せざるを得ないため、こういった状況では複数手術の特例(早見表2022年版 P724)対応を希望する。
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
⑯参考文献1
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
切迫脳ヘルニアの認識と対処
一般社団法人日本脳神経外傷学会・一般社団法人日本脳神経外科学会
頭部外傷治療・管理のガイドライン第4版 2019年 18-20ページ
切迫脳ヘルニア状態で時間的余裕がない時、移動が困難である場合は初療室または集中治療室にて該当手技を行うことを推
奨する。
救急外来における緊急穿頭術ー重症急性硬膜下血腫の治療成績ー
吉田雄樹 ら
日救急 医会誌 2003; 14: 179-86
4)概要
過去6年間に頭蓋内出血性病変をもち切迫脳ヘルニアの状態の患者最重症69例に対し、緊急穿頭を行うことで転帰良好 17%
という成果が得られ、死亡率を42%まで低下させることができた。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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