提案書13(2402頁~2600頁) (94 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
特に変わりなし
K
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
476-4
医療技術名
ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 乳房全切除術のみと一次再建(腋窩リンパ節転移陽性割合は31~91.7%)を比較した症例対照研究をまとめた8論文のメタアナリシスでは、全
生存率、局所・領域無再発生存率に関して2群間の統計学的有意差は示されなかった。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
④普及性の変化
※下記のように推定した根拠
乳癌診療ガイドライン 2022年度版 「CQ3 乳房再建を希望するリンパ節転移陽性乳癌患
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
者に対して,乳房全切除術後の一次乳房再建は勧められるか?」
る。)
「行うことを弱く推奨(一致率86%)」
2020年乳癌罹患者数
乳房全切除(50%)
見直し前の症例数(人)
8,000人
見直し後の症例数(人)
10,000人
見直し前の回数(回)
8,000回
見直し後の回数(回)
10,000回
約100,000人
約 50,000人
再建希望者数 約20%
リンパ節転移(20%)
約
約
10,000人
2,000人が、再建をあきらめていた
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
外保連試案による技術度はCである。
1) 日本形成外科学会認定の形成外科専門医または日本乳癌学会認定の乳腺専門医。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 2) 講習会を受講し、エキスパンダーおよびインプラント使用方法や注意点について理解している医師。
制等)
3) 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の正会員である医師。
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 日本形成外科学会認定の形成外科専門医または日本乳癌学会認定の乳腺専門医。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
オンコプラスティックサージェリー学会に全例登録し、有害自称などの発生率を報告する義務がある。
人工物を挿入するため、感染や異物挿入によるアレルギー反応がおよそ3%に出現する。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
その根拠
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
区分をリストから選択
番号
技術名
具体的な内容
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
K022 1 184,600円
x
2000名=369,200,000円
その根拠
年間2000例の増加の可能性があるため
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
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