提案書13(2402頁~2600頁) (174 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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【技術の概要】 前立腺肥大症に対するツリウムレーザーを用いた経尿道的前立腺蒸散術は、経尿道的内視鏡に前立腺
蒸散用のツリウムレーザープローブを装着し、生理食塩水の電解質溶液を潅流液として用い、前立腺腺腫を経尿道的に
蒸散する。
【対象疾患名】 前立腺肥大症
【現在当該疾患に対して行われている治療との比較】
①経尿道的前立腺切除術(その他のもの)と比較し、低ナトリウム血症等が回避できる。
②経尿道的前立腺切除術(電解質溶液利用のもの)と比較し、国際前立腺症状スコア、最大尿流率、および残尿量の改善
は同等である一方、術中出血量は有意に少なく、術後カテーテル留置期間および入院期間は有意に短い。
③実態調査(2022年)では、普及に伴い大きな前立腺肥大症に対する症例が増加、前回申請時よりも手術時間が延長
【ガイドライン上の扱い】 ヨーロッパ泌尿器科学会(2019年)のガイドラインでは、エビデンスレベル1aとされている。
【診療報酬上の取扱希望】 K: 手術 22,690点
当該技術のプロセス
2575X, et al. J Vis Exp. 2018; (135): 57336より抜粋
Wang