提案書13(2402頁~2600頁) (150 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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要望点数:177点
【技術の概要】 酸性尿を産生する飲食物、アリルアルキルアミン (arylalkylamines) (トリプトファン、チロシン、チラミン、フェニル
アラニン)を多く含む食事の摂取制限を指導することで激しい膀胱痛を改善させ、QOLの改善を図る
【検査対象疾患】 ハンナ型間質性膀胱炎 重症例は指定難病 治療患者数2000名(全人口の10万人当たり2.0人)
【効果】 間質性膀胱炎問題スコア、疼痛スケール、尿意切迫感、疼痛、QOLが有意に改善
Trans Androl Urol. 2015; 4: 486
Urology 2017:106;50
症状の悪化と関連する食材
食品分類
低リスク食品
避けるべき食品
穀物
米、麦、
ライ麦
肉類
牛、豚、鳥、マトン
ウインナー、ベーコン
魚介類
鱈、ヒラメ、鮭、貝、カニ、
エビ
缶詰などスパイス入りの
加工品
酪農品
牛乳、フレッシュチーズ
ヨーグルト、熟成チーズ
食事療法群 (N=30)/
未実施群(N=10)
OSSI
OSPI
治療前:食事療法群/未実施群
11.8/11.2
10.8/10.3
3箇月後:食事療法群/未実施群
9.8/10.6
8.8/10.0
1年後:食事療法群/未実施群
8.7/9.6
7.7/9.5
P値:食事療法群/未実施群
<0.001/NS
<0.001/NS
OSSI: O’Leary-Sant symptom index, OSPI: O’Leary-Sant problem index (0~9)
【期待できる医療費削減】
ハンナ型間質性膀胱炎手術(経尿道)K800-4 9,930点の施行数の減少により、年間33,016,500円の医療費が削減
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