提案書13(2402頁~2600頁) (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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手術方法 引用:Ann Surg Oncol(2018) 25:1340-1349
現状
予後のよい癌種の1つである乳癌の手
術において、根治性と整容性の両立を
目指すオンコプラスティックサージャリーが
一般的となっており、内視鏡下手術は、
根治性を維持しつつ高い整容性を目
的とした術式である。乳房部分切除術
には2002年に乳癌に対する術式とし
て保険収載されている。
1. 目立たない部位を皮膚切開
術前
2. 皮膚切開層より内視鏡を挿入し剥離と授動を行う
術後
術後
令和4年の算定可能手術
K476乳腺悪性腫瘍手術
4 乳房部分切除術[腋窩部郭清
を伴うもの(内視鏡下によるものを
含む)]
上記術式にのみが認められている。
患者の満足度
手術後の自身の乳房、着衣での自身の姿、非着衣での自身の姿、手術創の長さと部位に満足と報告されている
今回の要望
K476 3:乳房切除術(腋窩部郭
清を伴わないもの)、5:乳房切除術
(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・
胸筋切除を併施しないもの、8:乳輪
温存乳房切除術(腋窩部郭清を伴
わないもの)、9:乳輪温存乳房切除
術(腋窩部郭清を伴うもの)にも適
応を拡大して頂きたい。
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