よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書13(2402頁~2600頁) (107 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 脳神経外科を標榜し、24時間脳神経外科手術を行える施設
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 脳卒中専門医の資格を有する脳神経外科医専門医が常勤している。
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 脳卒中治療ガイドライン2021
件)

137-139ページ(文献1)

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

該当する専門医が常勤する施設での開頭手術による治癒率は95-100%とされているが、一般的な開頭手術に伴う合併症率と
考えられる。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特に問題はない。


妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

82,730 点
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):428,847円
外保連試案2022掲載ページ:114-115
外保連試案ID(連番):S81-0108800
技術度:D 医師 3 :看護師:1 その他:0 所要時間(分):120分
------------------------------------------------------------------(ここまで)
現在、K173脳・脳膜脱手術が診療報酬上は脳硬膜血管結紮術に対応しているが、全く別の手術であり、手技的にも難度的に
もK176脳動脈瘤流入血管クリッピング術(82,730点)に相当すると考えられる。

区分

区分をリストから選択

特になし

番号
技術名
具体的な内容
増(+)

プラスマイナス
予想影響額(円)

3,000−4,000万円

その根拠

年間100例の手術件数で、従来診療報酬上、試験開頭術(K148、15,850点)か脳動脈瘤流入血管クリッピング(K176、
82,730点)で請求されており、各々が半々で請求されていると仮定して計算した。

備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況

3)調べていない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

5-2 硬膜動静脈瘻
日本脳卒中学会
脳卒中治療ガイドライン2021

4)概要

前頭蓋底、テント部、頭蓋頚椎移行部は外科液医療を考慮してもよい。 横・S状静脈洞部は血管内治療が第一選択である
が、閉塞が得られない時は外科的治療や定位放射線治療を組み合わせた治療を考慮しても良い。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Management of dural arteriovenous malformations of the anterior cranial fossa
NeilA martin et al.
J Neurosurg 72:692-697,1990

4)概要

前頭蓋底の硬膜動静脈瘻に対し外科的治療をおこなったところ、全例完治し予後も良好であった。同様の症例には手術を行
うべきである。

(2021年)137-139ページ

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

2508