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提案書13(2402頁~2600頁) (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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研究結果

⑤ ④の根拠と
なる研究結果等

乳頭温存乳房切除後の人工物乳房再建において、従直視下切開術(従来法)vsロボット支援下内視鏡手術の比較を行った論
文が1編存在した。従来法と比較しても同等の臨床結果を示し、良好な結果が得られている。しかし同論文はロボット支援
下の内視鏡手術のため、逆に手術時間は長くなり、医療費総コストが高くなっている。
4

ガイドライン等での位置づけ
年間対象患者数(人)
国内年間実施回数(回)
※患者数及び実施回数の推定根拠等
⑥普及性

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等の
ガイドライン作成中
改訂の見込み等を記載する。)
4,694(人)/ 2021年度
4,694(回)/ 2021年度
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー/ インプラント年次報告と合併症について
外保連試案(第9.4版)による技術度はDである。

形成外科内視鏡下手術指針(日本形成外科学会)に詳細を記載。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

1.
日本形成外科学会における形成外科領域専門研修基幹施設、連携施設、または連携候補施設であること。2.常勤の形成外科
専門医が1名以上在籍していること。3.術者が常勤医として在籍していること。4.常勤麻酔医が1名以上在籍していること。
5.緊急手術の実施体制を有していること。6.24時間の院内検査実施体制を有していること。7.医療機器の保守管理体制を有
していること。8.医療安全管理委員会を有していること9.NCDに各施設で実施施設登録申請を行い、承認を受けたのち手術
を実施すること。
形成外科内視鏡下手術指針(日本形成外科学会)に詳細を記載。

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

形成外科専門医であり、術者は日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会による「乳癌および乳腺腫瘍術後の乳房再
建を目的としたゲル充填人工乳房および皮膚拡張器使用基準」が定める責任医師または実施医師であり、基準を遵守してい
ること。
形成外科内視鏡下手術指針(日本形成外科学会)、使用要件基準(日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会)に詳
細を記載。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

2021年度の人工乳房による乳房再建(直視下)の合併症が、感染93例(2.0%)、血腫・出血・漿液腫51例(1.1%)、壊
死・創部離開34例(0.7%)、被膜拘縮・位置異常・露出・疼痛など104例(2.2%)である(日本乳房オンコプラスティック
サージャリー学会報告)。内視鏡を併用することで、胸筋下の視認が明瞭となり、的確な剥離が行えること、出血の確認が
容易となり、合併症が軽減されることが、参考文献にも記載されている。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

倫理的・社会的にも妥当である。


妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

34,269
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):342,694円
外保連試案2022掲載ページ:2024収載予定
外保連試案ID(連番):S94-0178210
技術度:D 医師(術者含む):2 看護師:2 その他:0 所要時間(分):90(分)
------------------------------------------------------------------(ここまで)
特になし

区分

区分をリストから選択

番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし

特になし

不変(0)

プラスマイナス
予想影響額(円)
その根拠
備考

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
記載のものは、薬事シートに該当項目を入力し、必ず添付文章を提出ください。
器又は体外診断薬
記載事項がない場合は「特になし」と記載し、薬事シートの各欄に「特になし」と記載願います。
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

特になし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

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