提案書13(2402頁~2600頁) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
356203
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
K098手掌屈筋腱縫合術
日本手外科学会
30整形外科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
33形成外科
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
リストから選択
提案当時の医療技術名
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
K
K098
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
4
保険収載の廃止
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
該当する場合、リストから○を選択
○
その他」を選んだ場合、右欄に記載
K098手掌屈筋腱縫合術の保険収載廃止を要望する。
文字数: 26
再評価が必要な理由
K037腱縫合術の汎用性が高く、代用可能なため。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
K098手掌屈筋腱縫合術で算定される症例はすべてK037腱縫合術でも算定可能である。一方、K037腱縫合術とは異なり、K098手掌屈筋腱縫合術は通
則14の「指に係る同一術野または同一病巣での複数手術の特例」に該当する術式ではなく、また前腕から手根部における複数腱縫合加算も算定で
きない。診療報酬点数もK037腱縫合術より低く,ほとんど選択されることのない術式であるため廃止が妥当と思われる。外保連試案ではS810088700手指屈筋腱縫合術に該当するが、令和4年12月21日に開催された手術委員会で本術式の外保連試案からの削除が承認されている。
手掌部で屈筋腱が断裂した患者に対して腱縫合術を施行した場合に算定可能である。同部の切創では複数の屈筋腱が断裂したり、正中神経も断裂
することが多いが、K098手掌屈筋腱縫合術は同一手術での複数手術の特例に該当する術式ではなく、複数縫合加算もできない。
K
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
K098
医療技術名
手掌屈筋腱縫合術
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 これまでと変化なし
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
④普及性の変化
※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
リストから選択
2021年社会医療診療行為別統計の6月審査分で、手掌屈筋腱縫合術の実施件数は10回であった。したがって、年間実施件数は10×12=120件と試算
した。見直し前後の症例数、回数に変化はない。
見直し前の症例数(人)
120
見直し後の症例数(人)
120
2416