提案書13(2402頁~2600頁) (140 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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要望点数:7,407点
【技術の概要】 尿流測定と同期し膀胱内圧・直腸内圧を計測し、下部尿路閉塞もしくは排尿筋収縮力低下か鑑別
【検査対象疾患】 前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿失禁、骨盤臓器脱など排尿困難を訴える患者。年間3,600件程度
【効果】
◼ 前立腺手術の治療効果、QOLの改善が乏しい、排尿筋収縮力低下群を選別
◼ RCTにより前立腺手術前後の治療満足度が高い(非劣性)
Medical Gallery Site
Neurourology and urodynamics 2021:40;868
Eur Urol Focus 2021:5;340
内圧尿流測定群
(N=420)
通常検査群
(N=383)
内圧尿流検査実施
353
28
0.99
満足度 (0-10)
10.00
10.00
6 (5.31)
0.11
検査は期待より良かっ
たか?
50%
50%
13 (8.23)
20 (17.7)
0.02
検査は成功したか?
98%
100%
94 (81.7)
58 (69.8)
0.05
医師から受けた情報
は満足か?
94%
100%
排尿筋収縮力正常
群(N=158)
排尿筋収縮力低下
群(N=158)
P値
手術時間(分)
75 (60-105)
60 (50-90)
<0.01
入院時間
21.8 (19.326.1)
21.9 (18.926.1)
尿路感染症の発症
15 (9.49)
急性尿閉
QOLの改善(少な
くても1点以上)
【期待できる医療費削減】
排尿筋収縮力低下症例の前立腺肥大症の手術・無駄な手術を避けることにより収縮力低下、年間25億円の医療費が削減
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