提案書13(2402頁~2600頁) (99 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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変化
年間実施回数の
変化等
見直し前の症例数(人)
約800人
見直し後の症例数(人)
約800人
見直し前の回数(回)
約0回
見直し後の回数(回)
約800回
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
局所陰圧閉鎖療法は、1995年に世界で初めて開発・導入されてから数億例の患者に使用され、その適正な使用において大きな合併症は報告されて
いない。熱傷学会における位置づけとしては、手部や関節部など安静を保つことが困難で、かつ早期のリハビリを要する部位の植皮後にその適用
範囲を定めたいと考えている。技術的にも容易であり、医師であれば、十分に安全に使用することが出来ると思われる。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 特になし
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
問題ない
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題ない
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
その根拠
特になし
特になし
特になし
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
なし
区分をリストから選択
番号
技術名
なし
なし
具体的な内容
なし
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
その根拠
植皮術の保険点数に加算される
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
なし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本形成外科学会
⑭参考文献1
⑭参考文献2
1)名称
Negative-pressure wound therapy in skin grafts: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials
2)著者
Zheng-Ying Jiang, Xiao-Ting Yu, Xin-Cheng Liao, Ming-Zhuo Liu, Zhong-Hua Fu, Ding-Hong Min, Guang-Hua Guo
3)雑誌名、年、月、号、ページ
BURNS誌、2021年、47巻、747-755ページ
4)概要
本論文は中国のグループからの報告で、植皮術後の創部に局所陰圧閉鎖処置を併用した場合の有用性に関する系統レビューおよびメタ解析であ
る。それによると局所陰圧閉鎖処置を併用した場合、併用しなかった場合と比較して植皮片の生着率が高く、術後の入院期間が短縮され、再手術
が減少する、重大な有害事象に差がない、ことが示された。
1)名称
Negative pressure wound therapy for burn patients: A meta-analysis and systematic review
2)著者
Dai-Zhu Lin, Yu-Chien Kao, Chiehfeng Chen, Hsian-Jenn Wang, Wen-Kuan Chiu
3)雑誌名、年、月、号、ページ
International Wound Journal誌、2021年、18巻、112–123ページ
4)概要
本論文は台湾のグループからの報告で、熱傷患者の創部のみを対象に局所陰圧閉鎖処置を併用した場合の有用性に関する系統レビューおよびメタ
解析である。それによると局所陰圧閉鎖処置を併用した場合、併用しなかった場合と比較して植皮片の生着率の上昇、感染合併率の低下、が示さ
れた。
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