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提案書13(2402頁~2600頁) (135 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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有効な治療法のない男性腹圧性尿失禁に対する
再生(幹)細胞治療法の算定に関する要望
技術名:尿失禁手術・再生幹細胞移植(経尿道)要望点数 45,574
対象疾患

技術の概要

患者の脂肪から採取した非培養脂肪組織由来再生(幹)細胞と脂肪を傍尿道に
注入して、開大した尿道部の閉鎖と尿道括約筋の再生を促す。

男性腹圧性尿失禁患者のうち
中程度以下の患者約1,600人/年
現在の治療

平均90分

本術式の治療効果

平均106分

①人工尿道括約筋植込・置換術

高い再手術率(25%)・重症例のみ
少ない治療数(年間 227人)
②薬物治療/理学療法・・・効果不良

平均30分

平均24分

医師主導治験
(43例*)

連続した手技として行う
・手術時間 150分(細胞分離の時間を除く)
・人件費
医師2名(形成外科医2名、あるいは泌尿器科医2名)
看護師2名、臨床工学技士1名
2536

*有効性の解析対象

・尿失禁量及び尿失禁回数の改善
・長期的な効果の維持