提案書13(2402頁~2600頁) (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
・定位脳手術用の固定具、ないし定位手術ロボッ
トを用いて、穿頭、穿刺を行い、ラジオ波熱凝固
装置を用いて、てんかん病巣を熱凝固破壊する。
・従前のてんかん外科治療で行われる開頭手術に比べて、
小さな切開と穿頭術で行われることが多く、低侵襲である。
【対象疾患】
・薬剤抵抗性てんかん
本手術の年間対象者は77人程度と推定
・従来の開頭手術では到達が困難な病変に対する治療法である。
例) 視床下部過誤腫、側脳室壁の異所性灰白質
海馬、島回などの深部の皮質形成異常
・視床下部過誤腫に対する定位脳手術は、従来の外科治療よりは
るかに高い治療効果があることが実証されている。
(発作消失率:90% vs 50-60%)
機能的定位脳手術
【診療報酬上の取扱】
・K手術 123,367点 (外保連試案より)
◆ 視床下部過誤腫の手術例
定位脳手術用フレーム
ラジオ波熱凝固装置
2424
手術前
複数の穿刺,凝固による治療
術後