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提案書13（2402頁～2600頁） (177 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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減（－）
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額（円）
11,200,000 円
その根拠
DPCデータベースによると、2018年4月から2021年3月のRARC 2,343件の入院費用の平均が約1,907,000円であり、開腹膀胱全摘除 3,989件の入院費
用の平均は約1,938,000円であった。開腹膀胱全摘除のうち年320件がRARCに移行したとすると、上記の医療費の削減が見込まれる。
備考
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
なし
⑭参考文献１
⑭参考文献２
１）名称
Trends of radical cystectomy and comparisons of surgical outcomes among surgical approaches focusing on robot-assisted radical
cystectomy: A Japanese nationwide database study
２）著者
Chen W, Yokoyama M, Kobayashi M, Fan B, Fukuda S, Waseda Y, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Urol. 2023 Mar;30(3):258-263
４）概要
我が国のDPCデータベースによる解析RARCと開腹膀胱全摘除を傾向スコアマッチングを行った上で比較した結果、RARCでは合併症が有意に少な
く、入院期間も有意に短かった。また、RARCの経験が年平均10例以上の施設では、5-10例、5例以下の施設と比較して合併症率が有意に低く、入
院期間と麻酔時間が有意に短かったが、RARC経験数が5-10例、あるいは5例以下の施設であっても、合併症率、入院期間はORCのそれよりも良好な
数値だった。
１）名称
Systematic review and cumulative analysis of perioperative outcomes and complications after robot-assisted radical cystectomy.
２）著者
Novara G, Catto JW, Wilson T, Annerstedt M, Chan K, Murphy DG, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Eur Urol. 2015 Mar; 67(3):376-401
４）概要
105編のロボット支援膀胱全摘除術(RARC)、開腹膀胱全摘除術（ORC)に関する論文のsystematic reviewとメタアナリシス解析を行った。RARCは
ORCよりも出血量が少なく、輸血率が低く、術後合併症の発生率が低い結果であった。
１）名称
Robot-assisted radical cystectomy versus open radical cystectomy in patients with bladder cancer (RAZOR): an open-label,
randomised, phase 3, non-inferiority trial
２）著者
Parekh DJ, Reis IM, Castle EP, Gonzalgo ML, Woods ME, Svatek RS, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Lancet. 2018 Jun; 391(10139):2525-2536
４）概要
RARCと開腹膀胱全摘除との無作為比較試験。2年非再発生存率においてRARCの開腹膀胱全摘除に対する非劣性が明らかになった。
１）名称
Effect of Robot-Assisted Radical Cystectomy With Intracorporeal Urinary Diversion vs Open Radical Cystectomy on 90-Day Morbidity
and Mortality Among Patients With Bladder Cancer: A Randomized Clinical Trial
２）著者
Catto JWF, Khetrapal P, Ricciardi F, Ambler G, Williams NR, Al-Hammouri T, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
JAMA. 2022 Jun; 327(21):2092-2103
４）概要
体腔内尿路変向術を伴うRARCと開腹膀胱全摘除との無作為比較試験。RARCの術後90日間の生存および入院不要の院外療養日数は有意に長かったと
いう結果であった。
１）名称
膀胱癌診療ガイドライン
２）著者
日本泌尿器科学会
３）雑誌名、年、月、号、ページ
膀胱癌診療ガイドライン2019年版、2019年、79-80ページ
４）概要
RARCは開放膀胱全摘除術よりも低侵襲で，同等の制癌効果が報告されており，考慮することが推奨される（推奨の強さ 2）。
⑭参考文献３
⑭参考文献４
⑭参考文献５
編
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額（円）
11,200,000 円
その根拠
DPCデータベースによると、2018年4月から2021年3月のRARC 2,343件の入院費用の平均が約1,907,000円であり、開腹膀胱全摘除 3,989件の入院費
用の平均は約1,938,000円であった。開腹膀胱全摘除のうち年320件がRARCに移行したとすると、上記の医療費の削減が見込まれる。
備考
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
なし
⑭参考文献１
⑭参考文献２
１）名称
Trends of radical cystectomy and comparisons of surgical outcomes among surgical approaches focusing on robot-assisted radical
cystectomy: A Japanese nationwide database study
２）著者
Chen W, Yokoyama M, Kobayashi M, Fan B, Fukuda S, Waseda Y, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Urol. 2023 Mar;30(3):258-263
４）概要
我が国のDPCデータベースによる解析RARCと開腹膀胱全摘除を傾向スコアマッチングを行った上で比較した結果、RARCでは合併症が有意に少な
く、入院期間も有意に短かった。また、RARCの経験が年平均10例以上の施設では、5-10例、5例以下の施設と比較して合併症率が有意に低く、入
院期間と麻酔時間が有意に短かったが、RARC経験数が5-10例、あるいは5例以下の施設であっても、合併症率、入院期間はORCのそれよりも良好な
数値だった。
１）名称
Systematic review and cumulative analysis of perioperative outcomes and complications after robot-assisted radical cystectomy.
２）著者
Novara G, Catto JW, Wilson T, Annerstedt M, Chan K, Murphy DG, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Eur Urol. 2015 Mar; 67(3):376-401
４）概要
105編のロボット支援膀胱全摘除術(RARC)、開腹膀胱全摘除術（ORC)に関する論文のsystematic reviewとメタアナリシス解析を行った。RARCは
ORCよりも出血量が少なく、輸血率が低く、術後合併症の発生率が低い結果であった。
１）名称
Robot-assisted radical cystectomy versus open radical cystectomy in patients with bladder cancer (RAZOR): an open-label,
randomised, phase 3, non-inferiority trial
２）著者
Parekh DJ, Reis IM, Castle EP, Gonzalgo ML, Woods ME, Svatek RS, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
Lancet. 2018 Jun; 391(10139):2525-2536
４）概要
RARCと開腹膀胱全摘除との無作為比較試験。2年非再発生存率においてRARCの開腹膀胱全摘除に対する非劣性が明らかになった。
１）名称
Effect of Robot-Assisted Radical Cystectomy With Intracorporeal Urinary Diversion vs Open Radical Cystectomy on 90-Day Morbidity
and Mortality Among Patients With Bladder Cancer: A Randomized Clinical Trial
２）著者
Catto JWF, Khetrapal P, Ricciardi F, Ambler G, Williams NR, Al-Hammouri T, et al.
３）雑誌名、年、月、号、ページ
JAMA. 2022 Jun; 327(21):2092-2103
４）概要
体腔内尿路変向術を伴うRARCと開腹膀胱全摘除との無作為比較試験。RARCの術後90日間の生存および入院不要の院外療養日数は有意に長かったと
いう結果であった。
１）名称
膀胱癌診療ガイドライン
２）著者
日本泌尿器科学会
３）雑誌名、年、月、号、ページ
膀胱癌診療ガイドライン2019年版、2019年、79-80ページ
４）概要
RARCは開放膀胱全摘除術よりも低侵襲で，同等の制癌効果が報告されており，考慮することが推奨される（推奨の強さ 2）。
⑭参考文献３
⑭参考文献４
⑭参考文献５
編
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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