提案書13(2402頁~2600頁) (179 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
当該保険医療期間における膀胱全摘除年間「10例」以上の実施、を「5例」以上へ
開腹(ORC)、腹腔鏡(LRC)、腹腔鏡下小切開 (MRC)、ロボット
支援膀胱全摘除(RARC)の手術件数推移
〜DPCデータベースより〜
Int J Urol. 2023
毎年10/5例以上膀胱全摘
除を施行している施設数
3000
毎年10例
以上
毎年5例
以上
2500
北海道
2
6
2000
ORC
東北
1
5
LRC
関東
13
40
MRC
東海
6
15
RARC
北陸
0
3
関西
3
22
中国
1
14
四国
1
3
九州沖縄
6
13
全国総計
33
121
1500
1000
500
0
保険収載3年でRARCが膀胱全摘除のうち
最も多く行われる手術になった
RARC vs ORC
傾向スコアマッチによる比較
合併症発生率 (%)
RARC
(n=2733)
25.9
ORC
(n=2733)
33.5
<0.01
入院期間 (日)
31±18
38±24
<0.01
麻酔時間 (分)
582±144
545±160
<0.01
2015-2019 DPC
P値
都道府県
膀胱全摘除施行数
2018年
年間30例以下
19県
年間20例以下
14県
年間10例以下
7県
2019年
年間30例以下
21県
年間20例以下
13県
年間10例以下
6県
2020年
年間30例以下
16県
年間20例以下
11県
年間10例以下
5県
2018-2020 NDB
RARCが全く、またはごく一部でしか行えない県多数
合併症 少
入院期間 短
施設でのRARC経験数による比較
RARC vs ORC
平均入院費用
合併症発生率 (%)
年5例以下
(n=521)
29.2
年5-10例
(n=844)
29.7
年10例以上
(n=1370)
22.3
<0.01
入院期間 (日)
32±19
32±19
30±17
0.01
麻酔時間 (分)
595±149
587±152
574±137
<0.01
費用の比較
2018-2020 DPC
RARC
ORC
約190万円
約194万円
P値
優れた手術を日本のどこでも受けられるように
早期退院により経済的効果もあり
2580