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検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (137 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》
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一般診療所調査

(6)バイオ後続品の処方(使用)を進めるために必要な対応
一般診療所調査において、今後どのような対応が進めばバイオ後続品の処方(使用)を
進めてよいと考えるかを尋ねたところ、一般診療所調査全体では「より患者負担が軽減さ
れること」が 55.9%であった。
図表 3-60 バイオ後続品の処方(使用)を進めるために必要な対応(複数回答)
0%

20%

40%

60%

80%

100%

42.4

診療報酬上の評価

53.8
40.0
55.9
53.8
55.0

より患者負担が軽減されること
18.6
15.4
20.0

医師、薬剤師への国からのバイオ後続品に関する情
報の周知

15.3

国からの国民への啓発と患者の理解

7.7
15.0
16.9

バイオ後続品企業からの情報提供

7.7
20.0
32.2
38.5
30.0

先行バイオ医薬品からバイオ後続品に切り替えを含
む臨床試験データの充実やガイドライン等の整備
20.3

バイオ後続品の品目数が増えること

38.5
17.5
27.1

バイオ後続品の供給がより安定すること

15.4
30.0

バイオ後続品の在庫の負担軽減

8.5
7.7
5.0
20.3
23.1
20.0

医療機関に対する経営的メリットがあること
6.8

その他

15.4
5.0

バイオ後続品を使用する必要はない
無回答

全体 n=59

0.0
0.0
0.0
1.7
0.0
2.5

バイオ後続品導入初期加算算定あり n=13

バイオ後続品導入初期加算算定なし n=40

【その他(自由記載)の具体的な内容】
・先発も後発も効果の高い薬には薬価を高くつけて、守るべきである
・安くなってほしい
・診療報酬上の平均点数が高くのりすぎないこと
・調剤薬局がバイオ後続品を選択できること
・バイオ後発品の品目数が増えることと、優れたデバイスのバイオシミラーが増えること
・バイオ後発品を要する疾患を診ていない
・患者さんの承諾が得られるのに必要な情報、特に安全性(国が保障する)
・安全性の保障と安定供給
・後続品を全てバイオ AG にする
・周知徹底してもらいたい
など

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