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検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (194 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》
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歯科診療所調査

5) 後発医薬品の使用促進や医薬品の安定供給に向けた効果的な取組に関する意見(抜粋)

























医療機関に必要な薬が供給されない状況が続いています。患者さんに渡らなければ
意味がないので生産量を増やしてほしい。別途ネットで買う人もいますが、医師、
または薬剤師などのちゃんとしたチェックのもと、正しい方法で使う人に販売をし
てほしい。
製薬メーカーが薬品を作れるよう国がサポートしてくださればと思います。
市販で代替できる鎮痛剤などは保険適用から外してよいと考えます。特に歯科で処
方する鎮痛剤は市販品で代替できるものはないと思います。
製薬会社の採算がとれないため、薬価の引上げが必要。
後発医薬品を使いたくても売ってないので使えない。使用促進したいならもっと安
定的に供給すべき。後発品がなくしかたなく先発品を買った事もあった。
特別な理由がない限りは後発品を使用するスタンスでよいと思うが、それであるか
らこそ、後発品の安定供給は絶対にして欲しい。
ジェネリック製薬会社に対して、国は推奨、改善命令といったきびしい処置だけで
なく、経営運営の協力を積極的に行うべきであると考えます。また過剰な投薬を防
ぐ為のガイドラインの作成も必要かと考えます。
後発医薬品の使用促進の前に、安定供給の確立が最優先課題だと思います。特に、
抗生物質製剤や咳止めの安定供給をお願いします。
薬価の設定に際して、長期使用されているジェネリック医薬品の価格が下がりすぎ
ないような配慮が必要かと思います。製薬会社が安定的に生産できる価格設定が必
要です。特に、使用頻度の多い抗生物質のペニシリン系のものや鎮痛剤のカロナー
ルの様な歯科での使用頻度の多いものは、安定供給にご配慮お願いします。
昨今の供給の不安定は製薬会社(メーカー)の杜撰な製造体制に端を発していると
感じられる。医療関係者や国民はそれに対してはなす術がなく、ただ不利益を被っ
ている状況である。国による製薬会社への短期間でのチェック体制の確立を早期に
実現できるよう願う。
国や厚生労働省がジェネリック医薬品の使用を促すのなら、国がその供給体制につ
いてもっと積極的に責任を持って対応することが望まれる。
現在抗生剤(ペニシリン系、セフェム系)の薬剤が購入困難です。又、小児用の抗
生剤、鎮痛剤は全く入荷されないのが二年以上続いています。早急に安定供給でき
るようにしてください。
後発医薬品の推進は進んでいると思います。唯一、供給が不安定なことが現段階で
の推進弊害と考えます。
歯科ではアモキシシリンが手に入らなくて非常に苦労しています。安定供給を願い
ます。
医薬品の供給不足により、先発品、後発品を選べる状況にない。患者の負担云々の
前に薬がない。
国内で自給自足できるよう薬価等を含め考えるべきである。
後発医薬品の安定供給が出来るように医薬品を国が製薬会社に働きかけてほしい。
薬価を下げすぎないこと。薬価を下げると安定供給されなくなってしまうと感じま
す。
何故、医療に不可欠な薬剤の安定供給が出来ないのか、その理由や原因を国民や医
療関係者にわかりやすく説明してほしい。

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