検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (280 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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(11) 後発医薬品の使用を進めるために必要な対応
医師調査において、後発医薬品の使用促進に向けた対応方法を尋ねたところ、「後発医
薬品に関する安定供給体制の確保」が 73.2%であった。
図表 6-16
n=299
後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(複数回答)
0%
20%
40%
厚生労働省による、医師や薬剤師に対する後発
医薬品の品質保証が十分であることの周知徹底
後発医薬品メーカー・卸による品質保証が十分
であること
後発医薬品メーカー・卸による情報提供体制の
確保
80% 100%
47.5
59.9
34.8
後発医薬品に関する安定供給体制の確保
73.2
後発医薬品の価格のバラツキや品目数の整理統
合
25.1
後発医薬品の在庫管理の負担軽減
16.1
先発医薬品名を入力すると一般名処方できる
オーダリングシステムの導入
29.8
後発医薬品に対する患者の理解
33.4
後発医薬品を使用する際の診療報酬上の評価
27.4
後発医薬品の使用割合についての診療報酬上の
評価
後発医薬品の出荷停止・出荷調整等を含む安定
供給に係る特例措置
後発医薬品の原薬、製剤に関する製造方法、製
造場所、製造国、共同開発などの情報開示
20.4
27.4
24.1
調剤に関する保険薬局との連携
14.4
患者負担が軽減されること
16.7
その他
60%
3.0
特に対応は必要ない
1.0
無回答
0.3
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・先発品と同等の質の担保
・提供される情報を病院で使用できる形に自動で収集・解析・まとめられるシステムの導入
・薬価上昇。
・先発品との名称統一。
・MR の質向上。
・薬剤の安定供給(特に抗生剤)
など
267
279