検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (82 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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(8) バイオ後続品の使用促進における課題等
バイオ後続品の使用促進における課題等について尋ねたところ、「バイオ後続品の調剤
対象となる患者がいない」が 32.6%で最も多かった。
最もあてはまるものを尋ねたところ、「バイオ後続品の調剤対象となる患者がいない」
が 28.6%であった。
図表 2-82 バイオ後続品の使用促進における課題等(複数回答)
(バイオ後続品の調剤に積極的には取り組んでいないと回答した薬局)
n=399
0% 20% 40% 60% 80% 100%
バイオ後続品の品質や有効性、安全性に疑問がある
6.8
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の違いが分からない
14.8
バイオ後続品は、先行バイオ医薬品と同等/同質の品
質・安全性・有効性を有するが同一ではないこと
21.3
バイオ後続品の安定供給に不安
バイオ後続品に関する情報提供の不足
17.8
1.5
患者への普及啓発の不足
15.0
バイオ後続品の説明に時間がかかること
8.8
患者が先行バイオ医薬品を希望すること(自己注射)
8.3
患者の費用負担が変わらないこと
4.5
先行バイオ医薬品とバイオ後続品では適応症が異なる
こと
5.0
先行バイオ医薬品とバイオ後続品のデバイスのタイプ
が異なること
7.3
在庫管理の負担が大きいこと
経営者(会社)の理解が得られない
24.8
0.3
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の両方を備蓄するこ
と
15.3
バイオ後続品の調剤対象となる患者がいない
32.6
その他
無回答
14.8
1.8
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・医師のバイオ後続品に対する理解が足りないこと
・バイオ医薬品の実績がない
・該当医薬品の取り扱いがない
など
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