検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (193 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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4) 医薬品の安定供給について
(1) 医薬品の安定供給に関連する取組内容
歯科診療所調査において、施設で実施している医薬品の安定供給に関連する取組を尋ね
たところ、以下のとおりであった。
歯科診療所調査全体では、「安定供給問題に備えた処方薬の見直しの検討」が 53.3%で
あった。
図表 4-38
医薬品の安定供給に関連する取組内容(複数回答)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
12.9
銘柄名処方と比較し一般名処方において、医薬
品が安定的に提供可能である旨を周知
10.6
院内処方から院外処方への切り替え
11.8
14.7
15.0
19.2
15.0
処方可能な医薬品に関する保険薬局との情報共
有
14.0
16.3
53.3
安定供給問題に備えた処方薬の見直しの検討
59.6
45.2
10.0
その他
12.5
6.7
12.1
無回答
7.4
18.3
全体 n=240
外来後発医薬品使用体制加算あり n=136
外来後発医薬品使用体制加算なし n=104
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・医療費の適正化は、命に関わる事を患者に説明
・こまめに供給元へ在庫確認を行って情報収集する
・後発医薬品から、先発への切り替え
・在庫状況を常に確認
・他方面に薬の供給を融通してもらっている(知人など)
・在庫の管理を厳密にすること
・電子処方箋の導入、保険薬局との連携
・薬の通販等、購入の選択肢を増やす
・処方の日数を短期化
など
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