よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

保険薬局調査

(4) 長期収載品の選定療養制度を導入したことによる影響や課題
長期収載品の選定療養制度を導入したことによる影響や課題について尋ねたところ、
「患者への説明や患者からの質問への対応に係る負担が大きい」が最も多く 78.9%であっ
た。
図表 2-49 長期収載品の選定療養制度を導入したことによる影響や課題
(複数回答)
n=610

0%

20%

40%

60%

80%

患者への説明や患者からの質問への対応に係
る負担が大きい

100%

78.9

患者への制度に関する周知が不十分である

73.3

医療関係者への制度に関する周知が不十分で
ある

28.0

制度そのものがわかりづらい

38.9

特別の料金の計算がわかりづらい

55.6

レセコンなどシステム改修が不十分である

6.6

後発医薬品を選択する患者が増えた

69.3

その他

6.1

わからない

0.5

無回答

2.3

【その他(自由記載)の具体的な内容】
・患者の不安が増加した
・先発を希望する方も少人数居て今後不良在庫になるリスクが高い
・出荷調整の薬品が増え、手配できない後発医薬品が増えた
・負担額が少額でインパクトがない
・後発医薬品の供給不安定
・制度の周知が足りない
・制度が複雑で説明や理解が困難
・関わる時間的余裕がない
など

46

58