検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (186 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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(12) 後発医薬品の使用を進めるために必要な対応
歯科診療所調査において、後発医薬品の使用促進に向けた対応方法を尋ねたところ、あ
てはまるもの(複数回答)については以下のとおりであった。歯科診療所調査全体では
「後発医薬品に関する安定供給体制の確保」が 61.7%であった。
図表 4-29 後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(複数回答)
0%
20%
40%
60%
厚生労働省による、医師や薬剤師に対する後発医薬品
の品質保証が十分であることの周知徹底
42.5
39.7
46.2
後発医薬品メーカー・卸による品質保証が十分である
こと
46.3
47.1
45.2
23.3
22.8
24.0
後発医薬品メーカー・卸による情報提供体制の確保
61.7
69.9
後発医薬品に関する安定供給体制の確保
51.0
13.3
14.0
12.5
後発医薬品の価格のバラツキや品目数の整理統合
10.0
9.6
10.6
後発医薬品の在庫管理の負担軽減
先発医薬品名を入力すると一般名処方できるオーダリ
ングシステムの導入
7.1
5.1
9.6
後発医薬品に対する患者の理解
19.6
19.1
20.2
後発医薬品を使用する際の診療報酬上の評価
22.1
22.8
21.2
15.4
15.4
15.4
後発医薬品の使用割合についての診療報酬上の評価
24.6
29.4
後発医薬品の出荷停止・出荷調整等を含む安定供給に
係る特例措置
18.3
12.1
11.8
12.5
後発医薬品の原薬、製剤に関する製造方法、製造場所、
製造国、共同開発などの情報開示
調剤に関する保険薬局との連携
3.8
1.5
6.7
17.9
19.1
16.3
患者負担が軽減されること
その他
2.1
1.5
2.9
特に対応は必要ない
4.2
3.7
4.8
無回答
80% 100%
6.3
3.7
9.6
全体 n=240
外来後発医薬品使用体制加算あり n=136
外来後発医薬品使用体制加算なし n=104
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・安全を保障する説明
・薬価の上昇
・薬が出せない事が一番困る
・医師自身が後発薬品をよしとしていない
など
173
185