検-3-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》 |
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(4) 供給不安定の状況への対応として実施していること
特例措置の算定の有無にかかわらず、施設で実施している医薬品の安定供給に関連する
取組を尋ねたところ、「同一成分の後発医薬品の入手が困難なため、同一成分の先発医薬
品の調達を行った」が最も多く 88.2%であった。
図表 2-33
n=610
供給不安定の状況への対応として実施していること(複数回答)
0%
50%
100%
後発医薬品を先発医薬品へ切り替える採用品
目の見直しを行った
75.2
事前対応として後発医薬品を別の後発医薬品
に採用品目の見直しを行った
76.4
同一成分の後発医薬品の入手が困難なため、
代替のための後発医薬品の調達を行った
76.1
同一成分の後発医薬品の入手が困難なため、
同一成分の先発医薬品の調達を行った
88.2
同一成分の後発医薬品の入手が困難なため、
剤形の変更等を行った
63.0
後発医薬品に関する患者の意向を把握または
確認する頻度を増やした
42.6
患者からの後発医薬品使用に関する相談や苦
情等の対応を行った
47.9
患者に対し医薬品の供給が不安定であるとい
う旨の啓発を行った
85.9
後発医薬品の品質や安全性に係る情報収集を
行った
22.0
後発医薬品メーカーや卸から供給に関する情
報の収集を行った
74.6
地域の薬局間で医薬品の備蓄状況の共有や医
薬品の融通を行った
48.0
医師と医薬品の供給・在庫の状況を踏まえた
処方内容の調整を行った
77.7
医療機関と医薬品の供給・在庫の状況や使用
に関する情報共有を行った
64.8
行政機関(都道府県、保健所等)と医薬品の供
給情報等に関する連携を行った
1.1
その他
1.3
特に困難な状況はない
0.7
無回答
0.2
【その他(自由記載)の具体的な内容】
・在庫過多と偏在を承知で後発医薬品を大量に備蓄、在庫量を増やす
・地区医師会役員との情報共有の機会を持つ
・薬品の在庫不足、変更についてのレポートを医師に書く
・卸と入荷状況についてこまめに確認
など
33
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